子育てと心理学者アルフレッド・アドラーの教え。叱っても褒めてもダメ!?

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この間、テレビを見ていたら心理学者のアルフレッド・アドラーの番組をNHKで
やっていました。ふと見ていると子供の教育についてふれていました。
アドラー曰く、子供への接し方は親として上から目線で話したり、
叱ったりしてはいけない。同じ目線で接しなくてはならない。また、
褒めたりもしてはいけない。常に同等の立場で接することが良いと
説明していました。
確かに私は最初は子供に対して優しくしたり褒めたりしていましたが、最近は宿題や
家の手伝いをやらなかったり時間がルーズになったりしていたので、今度は厳しく
叱っていたりしたのですが、そうすると顔色をうかがわれ質問しても黙っていたり
する場面が多々ありました。
私は何でも相談できる親でいたいと思っていたのですが、これでは全然ダメだと
悩んでいました。アドラの言う通り、同等の立場で接してみようかと思います。
子育てとは本当に難しいものです。
成果があったらまた、記事を書こうと思います。
       
       
       
                                                   
アドラー,アルフレッド (アドラー,アルフレッド)  
Adler,Alfred1870年‐1937年。
オーストリアの精神科医。
1902年からフロイトのウィーン精神分析協会の中核的メンバーとして活躍。
1911年に学説上の対立から脱退した。
フロイトと訣別後、自らの理論を個人心理学と呼び、全体論、目的論などを
特色とする独自の理論を構築。
ナチズムの台頭に伴い、活動の拠点をアメリカに移し、精力的な講演、執筆活動を行った。
                                                   
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